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パートナー69号 3ページ
2014年10月01日 | パートナー
市民活動見てある記

 日本橋から東海道16番目の宿場が由比です。その本陣跡は1994年に整備され、由比本陣公園として生まれ変わりました。施設は、静岡市東海道広重美術館、由比本陣記念館御幸亭、由比宿交流館、芝生公園で構成され、美術館はヘキサプロジェクト、その他施設はふれあい由比と、2つのNPO法人の指定管理となっています。20周年を迎えるにあたり、9月13日、三者により記念イベントが開催されました。

地域をあげてのおもてなし

 ふれあい由比は自治会組織が立ち上げたNPO法人です。イベントの準備も地域ぐるみで行い、当日も由比の特産品を販売するふれあい商店街、太鼓演奏、小・中学生が亭主を務める茶会、野外コンサート、展示企画と盛りだくさん。準備の段階から随分大変だったそうですが地域の底力が発揮されました。

市民活動見てある記

海外に通用する日本文化の発信を

 歌川広重の名前を冠する日本初の美術館、広重美術館では特別企画として「江戸と明治の天才 広重×香山」展がおこなわれています。多くの収蔵品の中から、今回は木曽街道の宿場を描いた作品が展示されています。江戸時代の由比宿のジオラマも見る者の目を楽しませてくれます。

 ヘキサプロジェクトの久米理事長はオープニングで、「親しみのある美術館となるために力を注いできたが、さらに教育と文化の情報発信に貢献していきたい」と述べました。さらに、クリエイターとして日本とイギリスを行き来する中で、日本美術の世界的な高い評価を実感し、NPO法人として由比の歴史文化をさらに広く伝えていきたいと抱負を語っていました。

地域力と情報発信で人の流れを由比へ

 旧東海道沿いに整備された本陣公園、脇本陣、更に足を延ばせば、名主の館、その先には難所と言われ、広重も描いた薩(さった)峠が控えているというのが由比のロケーションです。富士山が世界文化遺産に登録され、市民はいろいろな期待を持ちました。しかし、まちの活性化に繋がる大きな効果はなく、由比地区を訪れる人もかなり減少しているという残念な実情です。

 本陣公園は外国人観光客にとても喜ばれる観光スポットですが、まずは来てもらう手立てを考えるのが課題、と語るのはふれあい由比の岩辺理事長。まちの人たちの力と、世界に情報を発信する力で食、史跡、芸術の揃ったこのまちに人を呼び込みたいものです。

◎由比本陣公園についてのお問合せ
特定非営利活動法人ふれあい由比  054-375-6135

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パートナー

静岡市清水市民活動センター情報誌「パートナー」69号目次
●団体の活性化と成長に助成金の活用を≫
●清水市民活動センターは今年で8周年!≫
●リレートーク 清水TA研究会代表 西ヶ谷はるこさん≫
●地域メディアとの協働>FMしみず≫
●市民活動見てある記 由比本陣公園20周年記念イベント
●NPOワンポイント NPO法人のファンドレイジング≫
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