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パートナー62号 (3ページ)
2013年08月01日 | パートナー
市民活動見てある記

 アース(明日)カレッジネットワークでは、静岡県で国際理解教育に取り組む実践者が、情報交換やプログラム作りを行っています。教育関係者・青年海外協力隊・NPO等経験豊かなメンバーが提供する講座は、回を重ねて7年目を迎えました。会場の常葉大学大学院サテライトキャンパス(静岡市)には、10代から70代までの幅広い年齢層、農業従事者や赤ちゃんを連れた若いお母さん、学生、といろいろな立場の方が集まりました。運営スタッフからも、複数団体の主催で行うことで多様な参加者があった、と報告がありました。

●覗いてみよう、世界の食卓

覗いてみよう、世界の食卓 示されたのは、一週間分の食材を前にした様々な国の家族の写真。そこからその暮らしぶりや課題について話し合う、というのが今回のワークです。
 自給自足に近い生活を送っている人たちの食卓は一見質素ですが、家族がともに働き全員で食事をすることの豊かさが見えます。一方、日本の家庭は簡単に手に入る食材や加工品があふれていますが、孤食や食品添加物、廃棄物のことなど多くの課題が汲み取れます。また、並べられた写真を比較していくと、食材が国を越えて流通し、食卓は「ツナガって」いることがわかりました。
 国際協力や食に関心を持つ方たちが多面的に意見を出し合う活気あるワークショップとなり、予定の3時間は瞬く間に過ぎました。

●大切なのは、身近に「食べ物」があるということ

アース(明日)カレッジネットワーク 会場に在来農作物の継承や、有機農業関係についての情報も用意され、農業生産者の参加があったことも特徴的でした。
 こちらのテーブルでは、農業に携わる方たちの熱心なトークが続きました。
「生産者と消費者の距離が近いこと、消費者も関わってみんなが生産者であることが大事」、そう語るのは農園を営む石上さん(写真左)。スーパーマーケットに並ぶ野菜を消費するだけでなく、生産の過程を知り自ら関わることが農業を守っていくことにつながると言います。食料の国内自給率40%を切る日本に住む私たちへの大切な啓示です。また、大学を卒業して農業の世界に入った青年(写真中央)は、会社が経営する農地で社員として働いているそうです。後継者不足と言われる一次産業での働き方も、変化していることを感じます。

●今回の仕掛け人

今回の仕掛け人 3つの団体をつないだこの企画は、常葉大学教授の渋谷恵先生によるものです。豊富な経験から、身近な食を題材に問題を提起しています。終始楽しい雰囲気でしたが、その内容は現代社会が抱える重い課題を示していました。終了後、「盛り上がりましたが、課題の掘り下げにはもっと時間が必要でした」とおっしゃっていました。ぜひ、「掘り下げ」るための企画をお願いしたいところです。

アース(明日)カレッジネットワーク

アース(明日)カレッジネットワーク

公益財団法人静岡県国際交流協会
TEL:054-202-3411 E-mail:info@sir.or.jp

パートナー

静岡市清水市民活動センター情報誌「パートナー」62号目次
●ニーズ把握をもとに事業を実施≫
●市民活動団体向け講座を開催≫
●リレートーク港の風(27)大畑 実さん≫
●地域メディアとの協働>FMしみず≫
●市民活動見てある記 国際教育講座
●7周年実行委スタート≫
●しみず・コレなあに?(2)≫
●センター日和≫

PDF文書PDF文書(1.2MB) ▼パートナー60号≫

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