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パートナー53号(2ページ)
2012年01月31日 | パートナー
リレートークみなとの風NPOサポート・しみず理事長 磯谷千代美
◆地域を変えていく経験から

リレートークみなとの風 東京からUターンしたのは、上の子が小学校2年生になる春でした。来てみて、地元の小学校に学童保育が無い事に驚きました。そこで自分も仕事を始めつつ、さっそく学校の参観日などに手作りのチラシを配り、困っているお母さんたちに呼びかけて集まりを持ちました。翌年の夏休みにはお母さんたちの会で自治会館を借り、保育科の大学生を雇用し、自主保育をしました。その後、参加した母と子の感想文と地域内の保育園保護者のニーズアンケート結果を載せて報告集を作りました。報告集を持って、学校長や連合自治会長、地元の女性議員などにお願いし、たくさんの方に協力いただいて、市へ要望を伝え、その翌年、地元小学校に学童保育ができました。この経験が、地域を変え、まちを変えていくのは自分たち市民自身なのだという私の原点です。

◆静岡市清水市民活動センターの指定管理者として

 現在は、NPOサポート・しみずとして静岡市清水市民活動センターを指定管理し、センター長として働いています。「指定管理者」として、施設の建物管理からNPO法人など市民団体のサポートまで多くの業務を行っています。利用者さんにとって気軽に使いやすい施設であると同時に、市民活動をサポートするプロたらんと、スタッフ一同で研修にも励んでいます。

リレートークみなとの風

◆中間支援組織を強めたい

さて、NPO法施行から13年がたち、静岡県内のNPO法人の数も1000を超えました。素晴らしい事業を行っているNPO法人がいくつもある一方で、人材不足や資金などに課題を抱えるNPO法人も数多くあります。

 そうした中、国は「新しい公共」という考え方を打ち出しました。これまで行政が行ってきた領域を民間も担うようにしようというものです。現在行われている「新しい公共支援事業」は、「新しい公共」の担い手となるNPO等の自立を促すために、活動基盤整備のための支援事業などを行うことになっています。

 NPOサポート・しみずは、NPO法人の自立をサポートする中間支援組織がもっと成長していかなければならないと考え、「中間支援人材育成セミナー」をふじのくにNPO活動基金運営委員会に提案し、選定されました。現在、4回連続の「中間支援人材育成セミナー」開催中です。

 認定NPO法人日本NPOセンターの田尻佳史常務理事兼事務局長、認定NPO法人茨城NPOセンター・コモンズの横田能洋常務理事兼事務局長に講師をお願いしました。内容は、現在のNPO法人の状況や、地域の課題を解決していくために様々な団体をつなぐマルチステークホルダープロセスの事例の学びとワークショップです。これらを通じて、各参加団体の人材育成と同時に、県内の中間支援組織のネットワークを強めたいと考えています。県内の8ヶ所の市民活動センターのスタッフを始め各分野での中間支援を目指す団体など30数人が参加しています。私たち自身も運営しつつ学ぶことばかりです。このセミナーを機に、他のセンターの人たちともより親しくなることができました。

 この学びを活かし、地域の課題で、NPOばかりでなく企業や商店街・生協・労働組合・行政など様々なセクターと協力して解決するための仕組みを作り事業化していく、そのつなぎ役として中間支援のもう一歩のステップを登りたいと大きな夢を描いています。

●NPOサポート・しみず http://nsp.shimizu-s-center.org

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パートナー

静岡市清水市民活動センター情報誌「パートナー」53号目次
●清水市民活動センターオープン5周年にあたり≫
●センター事業のご案内>市民活動団体の会計入門講座≫
●センター事業のご案内>まちの達人に聞く8≫
●地域メディアとの協働>FMしみず≫
●リーレートーク港の風>NPOサポート・しみず 磯谷千代美理事長
●市民活動見てある記>静岡市手をつなぐ育成会≫
●NPOワンポイント>「活動計算書」とは≫
●センターからのお知らせ≫
●静岡市市民生活課のコーナー≫

PDF文書 PDF文書(2.0MB) ▼パートナー53号≫
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